2008年1月10日木曜日

国際協力銀、温暖化対策の環境ファンド・アジア諸国支援

温暖化対策も国策を超えて、地球規模の政策ですから、これから環境ファンドはますます有望ですね。

(NIKKEI NET より引用)

 国際協力銀行は大手銀行などとの共同出資による環境ファンドを創設する。アジア諸国で省エネ性能の高い発電所を建設する事業などに投資し、一定の収益を確保しつつアジアの温暖化対策を促す。これに加え、商社などがアジアで手掛ける省エネ事業に直接出資する。日本企業や金融機関による環境事業を側面支援する。

 ファンドを通じた間接出資や、直接出資はともに複数の案件を見込んでおり、2008年度からスタートする。事業規模は5年間で数千億円になる見通しで、このうち国際協力銀が1―2割程度を負担する。出資先のファンドや事業は、民間企業や金融機関からの申し出を受け国際協力銀が選ぶ。